日本人としてのアイデンティティー
– 自分自身のルーツを考える –
父の仕事の関係で子供のころ海外で生活をしていました。その当時、日本人としてどう考えるか?
国際人とは?という質問を投げかけられ、その意味を考えさせられました。その答えは日本のことを知り、日本人として自分の色(アイデンティティー)を見つけることだと思います。水引を通して日本、日本人について考え、日本の文化に少しでも触れる機会となればと思っています。
日本の伝統工芸を守るということは、現代の私たちの生活に合った形で、少しずつ新しいものを取り入れながら変化を遂げ、次世代へ継承されていくことだと思います。
日本の伝統・文化を身近に感じられ、水引がある心豊かな生活を送ることができることを願っています。