水引の色と本数

そこにも深い意味がある

水引はしごいてしなやかにし、曲げて輪にして結びます。
人と人の縁を結ぶ水引は、お祝いの贈り物や封筒などに使われますが、その色や本数にも意味があります。

水引の色

慶事や弔事には中央で左右違う色で染めた水引が使われます。
慶事には赤白、金銀、赤金、弔事には黒白、黒銀、銀白、地方によっては黄白が使用されます。青白は昔は仏事で使われましたが、現在ではほとんど使われなくなりました。
濃い色が右、薄い色が左になるように結びます。

紅白の水引は皇室のお祝い事に用いられるため、一般では目にする機会はほとんどありません。紅は玉虫色をしており、光を受けると色が変化する水引だそうです。

水引の本数

水引を結ぶ際、現在は3本、5本、7本、10本で結ぶのが一般的です。5本を基本とする考え方は、中国の古い学説の五行説にある「万物は全て五つの事象から構成されてて、色も基本の五色からなっている」という考えからきているとも言われています。
3本は5本の簡単結びで、7本は5本の丁寧結び、10本は基本の5本を二重にした結びで「両人と両家が互いに手を結び合った形を表す」として婚礼関係に用いられる他、弔いごとにも用いられることがあります。