ご挨拶

世界の人を水引で結びたい…

日本の伝統工芸を守るということは、現代の私たちの生活に合った形で、
少しずつ新しいものを取り入れながら変化を遂げ、次世代へ継承されていくことだと思います。
お稽古によって、日本の伝統・文化を身近に感じられ、
水引がある心豊かな生活を送ることができることを願っています。

自分の「色」で…

水引との出会いは、主人の転勤で住むことになった金沢でした。
色のバリエーションの多さに驚き、種類も光沢、マット、マーブル、模様付きと豊富にある水引にすっかり魅了されてしまいました。
この多彩、多種類の水引の中から組み合わせを選ぶことで、個性豊かな水引の作品ができあがります。どの色の水引、どの種類の水引を選ぶかによって全く違う作品ができるところが、水引の魅力であり面白さだと思います。

世界に広めたい水引の「わ(和)」

すばらしい伝統、文化である、水引を使った伝統工芸を日本人そして海外でも伝えていけたらという思いから、『WA-Style 和モダン水引』としての活動をはじめました。
WA-Styleの”WA”は水引は日本の伝統的な工芸品の一つであるという意味の『和』、水引を教えたり習うことで人と人の輪が広がるという意味の『輪』、教室のはじめに100種類の水引を出すと「わー!(Wow)」といった声が上がるという意味の『わー!』や『Wow』、水引は日本だけではなく、世界各国のライフスタイルの中に溶け込み調和することができるという調和の意味の『和』の4つの”WA”から成り立つのがWA-Styleです。

日本人としてのアイデンティティー
- 自分自身のルーツを考える -

父の仕事の関係で海外で生活をしてした子供時代、よく国際人だとか国際的という言葉が投げかけられ、その意味を考えさせられました。その答えは日本のことを知り、日本人として自分の色(アイデンティティー)を見つけることだと思います。水引を通して日本、日本人について考え、日本の文化に少しでも触れる機会ができればと思っています。

日本の伝統工芸を守るということは、現代の私たちの生活に合った形で、少しずつ新しいものを取り入れながら変化を遂げ、次世代へ継承されていくことだと思います。
お稽古によって、日本の伝統・文化を身近に感じられ、水引がある心豊かな生活を送ることができることを願っています。


一般社団法人 和モダン水引協会
代表理事 重田恭子